地デジ送信チャンネルの変更について
地デジチャンネル変更について
混信対策事業
国内外の電波の影響により地上デジタル放送の受信障害が発生する地域において、デジタルチャンネルを変更することにより障害を解消させます。
チャンネル変更による対応
受信世帯への影響
- チャンネル切替に伴う受信機の再スキャン
お使いのデジタル受信機( デジタルテレビ、デジタルチューナー、デジタルチューナー内蔵の録画機など)の「チャンネルの設定」を変更( これを" 再スキャン" といいます。)する必要があります。
なお、デジタルテレビの多くは、特別な操作をしなくても自動的にチャンネル設定が変更されます。 - 受信アンテナの交換
チャンネルの帯域が大きく変更する場合、受信アンテナの交換や調整が必要となる場合があります。
共聴施設の対応
- ヘッドエンド部が新しいチャンネルに対応していない場合、機器の改修対策など
集合住宅共聴施設※1については、基本的にはそのまま使用できます。
一方、受信障害対策共聴※2や辺地難視対策共聴施設※3の多くは、共聴施設のヘッドエンド部(デジタル受信装置)が切替後の新しいチャンネルに対応していない場合は、改修工事や調整が必要になります。
また、一般家屋同様に受信アンテナの交換や調整が必要となる場合があります。
- ※1
- 集合住宅共聴:マンション等の集合住宅において、放送電波を受信するため共同アンテナを屋上に建て、各室に放送電波を分配するために設置された共聴施設。
- ※2
- 受信障害対策共聴:ビル等の建造物で放送電波が遮られ受信障害が発生している地域に障害対策として設置された共聴施設。
- ※3
- 辺地難視聴対策共聴:放送電波が山や丘陵によって遮られ受信障害が発生している地域に障害対策として設置された共聴施設。